VIAから$49のSoCベースのボードコンピュータが発表されました。
APC
前にこのblogでRaspberry Piを紹介したときも書きましたが、同様のSoCベースのメディアプレーヤのサンプル価格をAribabaなどで調べれば分かる通り、基板のみの価格としてはあまり捻りのない製品とも思います。
また、元がNPOがサポートするFedra/LinuxベースのRaspberry Piと比べると、まだ提供される開発環境やその体制が見えないため、何に使うかと問われれば、明確な利点が見出せません。
Android開発者にとっては、完成品の安価なAndroidタブレットが数多くありますし、
メディアプレーヤ向けの性能を堪能したいなら、同等品のメディアプレーヤの完成品は7000円ですばらしいものが買えますし、AppleTVだって8800円です。
現状では、Linuxでの学習に最適なポジションを得たRasberry PIに比べると、このボードは、若干安価なAndroidターゲットのベアボードとしか映りません。
ただ、VIAがリリースするなら流通に流れるのは早いですね。
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