Microsoftより自社開発のWindowsタブレット端末、Surfeceの発表がありました。
Surfece by Microsoft
基本はタブレット型端末ですので、キーボード入力についてあれこれ言うのは筋違いだとは思いますが、おそらく、一番目を引き、この端末のスタイルを印象付けているのがこの極薄キーボードであることは間違いありません。
キーを叩く、というより、軽くタッチする、というスタイルです。
個人的な考えでは、キーボードにはこれが正解というものはありません。
例えば昔のIBM5576キーボード最高、という人もいますし、自分はSun Type4キーボードの程ほどの深さで軽いタッチのキーボードが好みです。
RealForceの様な無接点で比較的ストロークの長いキーボードを好む方も多いでしょう。
しかし今、圧倒的に多いのは、ショートストロークのキーボード。
例えばケシゴムキーボードのApple。ケシゴムキーボードを世に認めさせたもっとも罪深いメーカかもしれません。
そして各種ノート用薄型キーボードも、モバイルユーザが増えるに従ってユーザを獲得しました。はい、私も企画し、販売しました。ノート用キーボードで単体の薄型ミニキーボードを。
個人的にはショートストロークのキーボードが嫌いではないんです。
そして、周りを見ても、最近の人はキーを押し下げるという動作を基本にはしておらず、キーボードを浅くタッチするスタイルが基本であるように見受けられます。
ただ、このスタイル、軽く触れるために、逆に指を重力に逆らって維持するストレスがかかるわけで、指にとって優しいかどうかは判断が分かれるところです。
タッチインタフェースが主流といえど、ネット社会でキーボード入力は日常行為であり、この薄型キーボードは腱に与える影響が若干高いのではないかと思います。
モバイル機器がビジネスの中心になるにつれ、人への配慮が軽視されていく風潮は残念でなりません。
OBDNマガジン - OpenBlocks Developers Network Magazine
OBDNプライマルアドバイザ・後藤敏也 Toshiya Goto を責任編集者としてつづる、OpenBlocksやマイクロサーバ、Linux、オープンソースソフトウェアの最新技術やニュース定点観測ブログです。
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2012-06-19
2012-05-08
【最新ITトピック】 いまさらのLinuxのクライアント用途についての話
今更ながらのお題が振ってきたので、少しだけコメントを書きたいと思います。
昔この話をコラムに書いたときは、日本語化が、とかプリンタサポートが、という状況でしたので、そういった話は抜きにして。
財経新聞: なぜ Linux はデスクトップ PC 用 OS としては普及しないのか?
日本OSS推進フォーラムのクライアント部会の飯尾さんのコラムにもありますが、この時節、企業はそれほど劇的なシステムの変化を求めないということでしょう。
地方ではそれはより顕著で、OSのサポート切れまで引っ張るのは割と当たり前で、なかなか新規の需要を引っ張れないというのが現状です。
【デスクトップ?何それ、おいしいの?】
とはいえ、結局はExcel問題、少し下がってPowerPoint問題。
あっさりLibre Officeに乗り換えられるならばいいのですが、セキュリティサポートを抜きにすれば、古い資産を使い続けるという判断があるのも当然といえます。
とはいえ、古い資産を抜きにすれば、すでにAndroidなどで十分にクライアントのシェアは掴んでいるわけですから、力点としては間違っていないのでしょう。
昔この話をコラムに書いたときは、日本語化が、とかプリンタサポートが、という状況でしたので、そういった話は抜きにして。
財経新聞: なぜ Linux はデスクトップ PC 用 OS としては普及しないのか?
日本OSS推進フォーラムのクライアント部会の飯尾さんのコラムにもありますが、この時節、企業はそれほど劇的なシステムの変化を求めないということでしょう。
地方ではそれはより顕著で、OSのサポート切れまで引っ張るのは割と当たり前で、なかなか新規の需要を引っ張れないというのが現状です。
【デスクトップ?何それ、おいしいの?】
とはいえ、結局はExcel問題、少し下がってPowerPoint問題。
あっさりLibre Officeに乗り換えられるならばいいのですが、セキュリティサポートを抜きにすれば、古い資産を使い続けるという判断があるのも当然といえます。
とはいえ、古い資産を抜きにすれば、すでにAndroidなどで十分にクライアントのシェアは掴んでいるわけですから、力点としては間違っていないのでしょう。
2012-03-15
【最新ITトピック】PCがなくなる、という言葉への違和感
Windows8のリリース情報にあわせ、PC時代の終焉を匂わす記事が増えています。
日経ビジネスオンライン: MSが新OS、タブレット照準
モバイル端末がタブレットやスマートファオンに取って代わられ、その流れがPCを飲み込み始めている、というのは分かります。
しかし、オフィス業務では、描画以外の場所でタッチインタフェースが便利かと言えば、必ずしもそうはなりません。
タッチインタフェースは、閲覧という意味では非常に便利ではありますが、入力、機能の変更などを頻繁に行う操作には、機能が足りないからです。
簡便なるインタフェースで多数の仕事をこなす事、それは、意味理解を含めたトータルな計算機の進歩が必要であり、Siri一つ満足に動いていないこの状況ではまだまだ人間のオペレーションより勝るものがあるとは思えません。
結果的に、閲覧や、簡単なメッセージ交換を中心とした、パーソナルな用途はタブレット型の装置が適しているというだけ、というのが現状です。
MSがOSを統合させる、ということは、モバイル端末のハードウェアスペックの向上により、モバイル端末と従来のPC向けのOSコアを分ける必要がないというだけの話であり、そういった実装方針への取り組みをWindows8から取るということでしょう。
ただ、PCという言葉を否定するなら、昔のWorkstationという言葉に戻ればいいのではないでしょうか。
日経ビジネスオンライン: MSが新OS、タブレット照準
モバイル端末がタブレットやスマートファオンに取って代わられ、その流れがPCを飲み込み始めている、というのは分かります。
しかし、オフィス業務では、描画以外の場所でタッチインタフェースが便利かと言えば、必ずしもそうはなりません。
タッチインタフェースは、閲覧という意味では非常に便利ではありますが、入力、機能の変更などを頻繁に行う操作には、機能が足りないからです。
簡便なるインタフェースで多数の仕事をこなす事、それは、意味理解を含めたトータルな計算機の進歩が必要であり、Siri一つ満足に動いていないこの状況ではまだまだ人間のオペレーションより勝るものがあるとは思えません。
結果的に、閲覧や、簡単なメッセージ交換を中心とした、パーソナルな用途はタブレット型の装置が適しているというだけ、というのが現状です。
MSがOSを統合させる、ということは、モバイル端末のハードウェアスペックの向上により、モバイル端末と従来のPC向けのOSコアを分ける必要がないというだけの話であり、そういった実装方針への取り組みをWindows8から取るということでしょう。
ただ、PCという言葉を否定するなら、昔のWorkstationという言葉に戻ればいいのではないでしょうか。
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