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2014-03-24

[.tested] OpenBlocks A7 3Gモデル 動作検証SIMカード一覧 (2014/3/24update) [debian Wheezy][A7]

マイクロサーバ技術課にて行った、OpenBlocks A7 3GモデルのSIMカードの動作検証結果です。


○:OK、×:NG、-:未検証

動作OK

プロバイダ名 プラン 通信速度 回線 SMS
DoCoMo Xiデータプランにねん 128kbps docomo ○
dti Serverman SIM LTE 150kbps -
NTTコム Arcstar Universal One モバイル M2M 100kbps
IIJmio プリペイドパック 下り150Mbps上り50Mbps
ミニマムスタート 200kbps
bmobile U300 300kbps
NTTPC Master’s ONE モバイル M2M (PDP=IP) 128kbps
Master’s ONE モバイル M2M (PDP=PPP)

動作NG

 

備考


PDPタイプは以下の通り

PDPタイプ


認証 IPアドレス配布 備考
PPP pppサーバ pppサーバ 情報をpppサーバで一元管理できる
IP RAN dhcpサーバ 情報が分散している
※ RAN Radio Access Network

--
2014/3/24 検証結果を更新しました。

2014-01-09

[.tested] SquidGuardによるURLフィルタリング [Debian Wheezy][AX3][A7]


前回の記事において、ClamAVによるアンチウィルスゲートウェイの構築方法をご紹介しました。
今回は、この環境にURLフィルタリングの機能として、SquidGuardを導入します。

 SquidGuard:

OBDN技術ブログによる動作検証は、該当するソフトウェアの動作を保証およびサポートを行うものではありません。
内容に関するご指摘などありましたら、ブログ記事の担当までご連絡下さい。

<検証環境>
OpenBlocks AX3/4 Debian 7.1 kernel: 3.2.40
OpenBlocks AX7 Debian 7.1 kernel: 3.2.40

1.事前準備

squid3などの環境は、前回の記事をご参照下さい。
今回は、前回の環境の上に追加で設定しています。

[.tested] Clam AntiVirusによるWebフィルタリング [Debian Wheezy][AX3][A7]

2.SquidGuardのインストールと設定


squidguardをdebianのパッケージよりインストールします。

# aptitude install squidguard

ドメイン、URLリストの用意

ブロックしたいURL、パスしたいURLをドメイン毎および、URL指定により設定します。
blacklistに関しては、国内においてフリーでメンテナンスされているものは、おそらくありません。
このソリューションを利用する場合、国内サイトのURL/ドメインリストは自身で管理する必要があります。
海外のサイトに関しては、SquidGuardのページからもリンクされていますが、個人使用に限り、無償で提供されるリストがありますので、海外のポルノサイトやスパムサイトなどをある程度ブロックできるのではないかと思います。
今回は、 Shalla Secure Services からblacklistを取得しました。
必要なリストだけを展開すればいいのですが、今回は全て取得しています。

# wget http://www.shallalist.de/Downloads/shallalist.tar.gz
# tar xvzf shallalist.tar.gz
# cp -R BL /var/lib/squidguard/db

/var/lib/squidguard/db/BLの下に全てのカテゴリのデータが展開されていますので、必要なものを使用して下さい。
また、自身で管理するリストの作成は、 /var/lib/squidguard/dbの下に別のディレクトリを作成して管理します。
たとえば、denyというディレクトリを作成し、以下の様に、domainsとurlsというテキストファイルを作成します。

# ls -la deny
total 32
drwxr-xr-x 2 proxy proxy 4096 Jan  8 17:20 .
drwxr-xr-x 4 proxy proxy 4096 Jan  7 17:08 ..
-rw-r--r-- 1 proxy proxy   73 Jan  8 17:20 domains
-rw-r--r-- 1 proxy proxy   32 Dec 26 17:55 urls

それぞれ、domain名またはurlを列記したテキストファイルとなります。

squidGuard.confの設定

時間でのアクセス制限なども可能ですが、今回は、最もシンプルな記述をしています。
badが自身で管理するブラックリスト、pornが、上記のサイトより取得したポルノサイトのブラックリストです。localnetはこちらの環境のIPアドレスを記述していますので、ネットワーク環境に合わせて変更して下さい。

# cat squidGuard.conf
#
# CONFIG FILE FOR SQUIDGUARD
#
# Caution: do NOT use comments inside { }
#

dbhome /var/lib/squidguard/db
logdir /var/log/squidguard

#
# SOURCE ADDRESSES:
#

src localnet {
        ip      192.168.3.0/24
}

#
# DESTINATION CLASSES:
#

dest good {
}

dest bad {
        domainlist      deny/domains
        urllist         deny/urls
}

dest porn {
        domainlist      BL/porn/domains
        urllist         BL/porn/urls
}

#
# ACL RULES:
#

acl {
        localnet {
                pass good !bad !porn
        }
        default {
                pass none
                redirect http://192.168.3.103/cgi-bin/squidGuard-simple.cgi?clientaddr=%a&clientname=%n&clientuser=%i&clientgroup=%s&targetgroup=%t&url=%u
                log /var/log/squidguard/block.log
        }
}

redirectの記述は、該当するアドレスのリクエストを受け取った時に、警告ページへリダイレクトする設定であり、cgiスクリプトとして、squidguardパッケージに付属するサンプルを若干修正しています。 警告表示のためのサーバが必要ですが、前回設定したsquidclamav用のapache2環境を使用しています。

# cd /usr/share/doc/squidguard/examples/
# gunzip squidGuard-simple-de.cgi.gz
# cp squidGuard-simple-de.cgi.gz /usr/lib/cgi-bin/

そのままでも動作はしますが、squidguardのロゴファイルを、
http://www.squidguard.org/Logos/squidGuard.gif
に変更しています。

dbファイルは、Berkeley DB形式に変更する必要があります。

全てを更新する場合:
# squidGuard -C all

変更したカテゴリだけを変更する場合:
# squidGuard -C /var/lib/squidguard/db/deny

更新後、dbファイルのユーザ、グループを変更します。

# chown -R proxy /var/lib/squidguard/db/
# chgrp -R proxy /var/lib/squidguard/db/

3.squid3の設定


squidguardは、squidclamavの設定から呼び出すことも可能ですが、squid3側で設定することをお勧めします。

/etc/squid3/squid.confに以下の行を追加します。該当のオプションがある部分を編集してください。

  :
url_rewrite_program /usr/bin/squidGuard -c /etc/squidguard/squidGuard.conf
  :

編集後、squid3の設定のリロードを行います。

# service squid3 reload


4.動作確認


ブロック指定したドメインのwebサイトにアクセスしてみます。



今回は、前回最後に設定した透過型設定であるため、ブラウザ側でのproxy設定は行っていません。

5.Wifi接続によるモバイルデバイスへの対応


Wifi APとして動作させる方法としては、以下の記事を参考にして下さい。
今回はブリッジ設定により同一セグメントとして扱いました。

 [.tested] Logitec LAN-W150NU2 Wheezyパッケージ、新カーネルによるデバイス評価およびAP構築 [Debian Wheezy][AX3][A6]

/etc/network/interfacesのbr0設定に関しては、前回の記事で行った、eth0-eth1ブリッジの設定を変更する必要はありません。wlan0はhostapdが起動時にaddします。

以下、iphone4Sでアクセスした場合のスクリーンショットです。

<テストウィルス検出時>

<URLフィルタリング>

6.さいごに


今回は、squidguardを使用したURLフィルタリング装置の構築を行いました。
同時にWifiAPとして設定することにより、モバイルデバイス向けのWebフィルタリングも行ってみました。

2013-09-19

OpenBlocks M2Mゲートウェイオプション [AX3][A7]

先日のOpenBlocks A7モデルのリリースに加え、M2Mゲートウェイオプションのリリースを発表しました。
M2Mゲートウェイオプションは、M2Mを主とした用途において、以下の機能を提供するものです。
  • 3G通信モジュール ( 対応機種: A7/AX3 )
    OpenBlocksをワイヤレスでインターネットに接続できます。固定インターネット回線の敷設が困難な場所などにおけるネットワーク環境構築を実現します。3G(W-CDMA)方式に加え、GSMやGPRSといった世界各国で使用される通信方式にも対応しており、M2Mのグローバル展開に最適です。
    3G通信モジュールは国内・海外のM2M通信サービスに対応しています。
  • RS485モジュール ( 対応機種 A7 )
    RS485コネクターをOpenBlocksへ追加し、RS485インターフェイスを持つ各種センサーデバイスなどから直接情報を収集することが可能です。
本記事では、本オプションの内部実装について、簡単に説明したいと思います。

1. 外観

A7の上部に、RS-485の端子を2系統、背面上部から3Gのアンテナ用端子を配置。
外部アンテナユニットも付属します。


2. 内部

非常にコンパクトなA7筐体ですが、内部には2.5inch SSDを内蔵するスペースがあり、そのエリアとの排他使用となります。
SSDについては、A7は2.5inchSSDのスペースに加え、ハーフサイズのSSDユニットを本体基盤に直接装着出来ますので、ストレージが必要な場合は、ハーフサイズのSSDユニットを利用します。


3Gモジュールは、AX3のPCI-Eコネクタにも装着出来る形状となり、モジュールの裏面にmicroSIMのソケットが配置されています。

 

なお、今回写真公開しているユニットは試作品のものです。

3. 3Gモジュールの仕様について

標準品として用意される3Gモジュールの仕様は以下の通りです。

3G通信モジュール概要(A7・AX3用共通)    

  • 対応周波数帯
    GSM/GPRS/EDGE     850/900/1800/1900 MHz   
    WCDMA (UMTS/HSPA)     800/850/900/1700/1900/2100 MHz   
    LTE     未対応
       
  • 対応SIM形状
    microSIM

  • 対応キャリア (取得済みIOT)
    NTT DoCoMo
    Rogers
    BellMobility
    Telus
    Vodafone
       
  • 認証
    JATE/TELEC、GCF、R&TTE
    PTCRB、FCC、IC、A-tic、
    IDA、Anatel、NCC、CCC、KCC
       
  • アンテナ
    サイズ アンテナ高さ:約116mm ケーブル長:約2,000mm   
    防水規格 IP65

4. 出荷時の制限など

本製品は、WiFi無線ユニット同様、基本的には出荷時のオプションとなります。
A7の場合は、本オプションを使用する場合は、SSDはハーフタイプのものを選択します。
AX3の場合は、PCI-Eコネクタに装着するため、SSDに関する制限はありませんが、PCIスロット数が1であるため、WiFi無線ユニットとは排他使用となります。

なお、国外対応については、それぞれの国に応じた規格の受査が別途必要になります。