2012年6月19日火曜日

【最新ITトピック】 キーボードの進化ではなく、人間工学への軽視

Microsoftより自社開発のWindowsタブレット端末、Surfeceの発表がありました。

Surfece by Microsoft

基本はタブレット型端末ですので、キーボード入力についてあれこれ言うのは筋違いだとは思いますが、おそらく、一番目を引き、この端末のスタイルを印象付けているのがこの極薄キーボードであることは間違いありません。
キーを叩く、というより、軽くタッチする、というスタイルです。

個人的な考えでは、キーボードにはこれが正解というものはありません。
例えば昔のIBM5576キーボード最高、という人もいますし、自分はSun Type4キーボードの程ほどの深さで軽いタッチのキーボードが好みです。
RealForceの様な無接点で比較的ストロークの長いキーボードを好む方も多いでしょう。

しかし今、圧倒的に多いのは、ショートストロークのキーボード。
例えばケシゴムキーボードのApple。ケシゴムキーボードを世に認めさせたもっとも罪深いメーカかもしれません。
そして各種ノート用薄型キーボードも、モバイルユーザが増えるに従ってユーザを獲得しました。はい、私も企画し、販売しました。ノート用キーボードで単体の薄型ミニキーボードを。
個人的にはショートストロークのキーボードが嫌いではないんです。
そして、周りを見ても、最近の人はキーを押し下げるという動作を基本にはしておらず、キーボードを浅くタッチするスタイルが基本であるように見受けられます。

ただ、このスタイル、軽く触れるために、逆に指を重力に逆らって維持するストレスがかかるわけで、指にとって優しいかどうかは判断が分かれるところです。
タッチインタフェースが主流といえど、ネット社会でキーボード入力は日常行為であり、この薄型キーボードは腱に与える影響が若干高いのではないかと思います。

モバイル機器がビジネスの中心になるにつれ、人への配慮が軽視されていく風潮は残念でなりません。

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